Level‐Gとは
Level-Gは、日本におけるグラップリングの競技母体となり、グラップリングを競技として自立させる事を目的に立ち上げられたプロ&アマチュアグラップリングリーグです。初級者から上級者までレベル別のアマチュアマッチ、その上にトップ選手達の活躍するプロマッチを運営します。プログラップリングへの参戦はブラジリアン柔術や総合格闘技で成績を残した選手にのみ与えられる機会でしたが、アマチュア優秀選手のプロ抜擢制度導入により、格闘家のキャリアとして、「グラップリングをグラップリングとして始め、グラップラーとして出世する」というプランを実現可能にし、競技としてのジャンルの明確な自立を目指します。更に、趣味で格闘技を嗜む方々にも海外のトップリーグで行われているルールセットのグラップリングマッチを行える場を提供、趣味としてもより充実した文化に育てていきます。
グラップリングとは
グラップリングとは、一切の打撃攻撃を排した上で、関節技、絞め技、投げ技などの、凡ゆる組み技の攻防によって競われる格闘技の一つです。柔道やブラジリアン柔術と異なり、道着は着用しません。全ての組み技攻撃が許される事から、総合格闘技、ブラジリアン柔術、レスリング、柔道、サンボ、など凡ゆる組技格闘技の技術の使用が許された“最強組技師決定戦”の様相を呈し、国内外の格闘技史においてもグラップリングは多くの名勝負を生んできました。中でもLevel-Gでは、タップアウトかジャッジによる総合評価によってのみ勝敗を決する「サブミッション・オンリー」と呼ばれるルールセットを採用。これは「WNO」「Polaris」など、海外のトッププロリーグでも採用されている非常にエキサイティングなルールセットで行われます。